2017-05-07 鏡の前で 折に触れて 思い切り悪ぶってみる所詮ただ何をやっても私は私 敵役然として顔引きつらせ人には見透かされまい私 鏡面に映し出される姿をば自分自身と信じてはない おそらくは自分自身もわからないそれが自分の姿というもの
2017-05-05 故郷の公園 公園の此処彼処には隠れてる思い出たちの記念碑がある 古び行く彫刻はただ立ち続け過ぎ行く人を見守るごとく 水鳥の何種類もいてそれぞれの向かうべき場所向かっていきる この場所にまた来ることはきっとある今の自分と違う自分が