歌帳

日々の思いを歌にこめて

古典

ぼろぼろの本を広げて古の汗と涙を辿る楽しさ

  古典を読むことを試験問題の一部としか考えられないのは実に残念だ。実は古典作品にはそれを書いた人や、書かれた人たちお思いが詰まっている。そして心の目を向け、耳を傾けるといろいろなものが見えたり聞こえたりする。

 ぼろぼろの本に書かれた文字はタイムマシンを起動する呪文なのだ。