歌帳

日々の思いを歌にこめて

一年

残り一年元号変わる時までにできることならしてしまいたい

  平成もあと一年。恐らくこの期間を駆け抜けてきた人にとっては何ともほろ苦い時代であったのではないだろうか。昭和の常識がことごとく破られて、働くことの価値観が大きく変わり、学ぶことの意味も大きく問い直された。

 でも、今回は元号が変わる時期があらかじめ決まっているだけに、せめてこれだけは成し遂げた平成時代として振り返りたい。そのためにはこれから一年で何ができるかを己に課してみたいなどとも思うのである。

 30年間できなかったことをいまさらできるのか。そんな嘲笑も聞こえてくるが、いまは何かを成し遂げたい思いがあふれている。